石堂寺
 石堂寺多宝塔(重要文化財・室町時代 天文14年 1545年・桧皮葺・高さ 約13m)
 石堂寺本堂(重要文化財・江戸時代 永正10年 1513年・唐様建築・寄棟造)
| 所在地 |
千葉県南房総市石堂302 |
| 歴史 |
伝承では神亀3年(726年)、行基の開創という。また和銅元年(708年に奈良の僧・恵命と東照が創建し、仁寿年間(851 - 854年)、円仁(慈覚大師)が再興したともいうが、これらはどこまで史実を伝えるものかは定かでない。当初は「石塔寺」と称し、近江(滋賀県)と上野(群馬県)の石塔寺とともに日本三塔寺に数えられたという。
文永19年(1487年)の火災で全焼するが、当地を支配していた丸氏の援助で大永2年(1522年)までに再興された(火災は文永18年・1486年ともいう)。
室町時代末期、当寺で養育された足利頼氏の幼名石堂丸にちなみ、「石塔寺」を「石堂寺」に改めたという。 |
| 重要文化財(国指定) |
* 本堂(附:厨子) - 永正10年(1513年)頃建立。寄棟造妻入り、銅板葺き。
* 薬師堂 - 本堂東側の一段高い場所に建つ。天正3年(1575年)建立。寄棟造茅葺き。石堂寺の北方の南房総市(旧丸山町)石堂原から1971年移築したもの。
* 多宝塔 - 寺に伝わる文書には天文14年(1545年)建立とあり、塔の相輪(仏塔の屋上にある棒状の部分)には天文17年(1548年)の銘がある(文化庁では後者を建立年としている)。
o (附指定)庫裏
* 木造十一面観音立像
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重要文化財とは?
重要文化財(じゅうようぶんかざい)は、日本に所在する建造物、美術工芸品等の有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものとして文化財保護法に基づき国(文部科学大臣)が指定した文化財を指す。重文(じゅうぶん)と略称されることが多い。
今回このサイトでは千葉県にある国指定の重要文化財について取り上げたいと思う。
国宝と重要文化財の違いは?
重要文化財のうち、製作が特に優れたもの、歴史上特に意義の深いものなど、学術的に価値の特に高いものが国宝に指定される。法的には国宝も重要文化財の一種である。
なお、1950年(昭和25年)の文化財保護法施行以前の旧制度下では、現在の「重要文化財」に相当するものがすべて「国宝」と称されていたので、混同しないよう注意を要する。
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