法華経寺

| 所在地 |
千葉県市川市中山2-10-1 |
| 歴史 |
日蓮はその布教活動の中で幾度と無く迫害を受けたが、下総千葉氏の家臣であった富木常忍と太田乗明はこれを自分達の所領のある八幡荘に暖かく迎えた。富木は日蓮のために所領の若宮に寺を造営(法花寺(法華寺とも))し、隣の中山の領主であった太田も自家の持仏堂を寄進した(本妙寺)。特に富木は千葉氏の文吏としても活動していたために日蓮に紙筆を提供し、その執筆を助けた。日蓮の遺文が同寺に多く遺されているのはその縁であると言われている。日蓮死後に富木は出家して法花寺初代住持・常修院日常となった。後に八幡荘を支配した千葉胤貞(九州千葉氏の祖)の帰依を受け、猶子の日祐を3代目住持として本妙寺・法花寺両方の住持を兼ねた。だが、折りしも千葉氏が分裂して胤貞系は下総から駆逐されて肥前国へと追いやられる事になる。だが、日祐は室町幕府との関係を強めてこの危機を乗り切り、後にここを拠点とする中山門流が成立する事になった。以後、代々の住持は本妙寺と法花寺両方の住持を兼務する慣わしとなっていたが、天文14年(1545年)古河公方足利晴氏より「諸法華宗之頂上」という称号が贈られて、この時に初めて法花・本妙両寺を合わせた呼称として「法華経寺」という寺名が誕生したとされている。以後、両寺は事実上統合され、「法華経寺」という一つの寺院として認識されるようになっていった。 |
| 重要文化財(国指定) |
国宝
* 観心本尊抄 日蓮筆
* 立正安国論 日蓮筆
重要文化財
* 五重塔
* 祖師堂
* 法華堂
* 四足門
* 絹本着色十六羅漢像
* 日蓮筆遺文 56巻、4冊、1帖、3幅
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重要文化財とは?
重要文化財(じゅうようぶんかざい)は、日本に所在する建造物、美術工芸品等の有形文化財のうち、文化史的・学術的に特に重要なものとして文化財保護法に基づき国(文部科学大臣)が指定した文化財を指す。重文(じゅうぶん)と略称されることが多い。
今回このサイトでは千葉県にある国指定の重要文化財について取り上げたいと思う。
国宝と重要文化財の違いは?
重要文化財のうち、製作が特に優れたもの、歴史上特に意義の深いものなど、学術的に価値の特に高いものが国宝に指定される。法的には国宝も重要文化財の一種である。
なお、1950年(昭和25年)の文化財保護法施行以前の旧制度下では、現在の「重要文化財」に相当するものがすべて「国宝」と称されていたので、混同しないよう注意を要する。
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